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地域猫ボランティアの願いが詰まったプロジェクト!

仔猫を保護したくてもお世話する人手や場所が無い。

地域猫を避妊去勢したいけど、捕獲後預かる場所が無い。

手術後地域に返すなら、もっと猫の体の負担を考えてケアしてあげたい。

怪我や病気をした地域猫の一時的な療養場所が欲しい。


本当は救いたいのに、人手や時間や場所が無く、諦めざるを得ないもどかしい気持ちや葛藤に頭を悩ませる事ばかり。



これは保護猫活動、地域猫活動をしているボランティアにとって、必ず立ちはだかる壁です。個人個人の力では限界があり、幸せになれる猫はほんの一握り。一方で毎年殺処分される猫の頭数はまだまだ多く、本当に悔しい思いをしています。


そういった長年の問題を解決に導くため、ボランティアが行政や動物病院の協力を仰ぎ、もっと効率よくもっとスムーズに沢山の猫を救える施設を作りたい!という思いから、新たなプロジェクトが立ち上がりました。別府では初めての試みです。




そのボランティアの代表として働きかけて下さるのが、地域猫活動の実績20年の、別府市浜脇にある新玉旅館の女将さんです。


私がこのホームページを立ち上げたきっかけも新玉旅館で、女将さんが旅館の一室を譲渡会場としてボランティアの為に提供して下さり、その譲渡会を通して何かお手伝いをしたいと思ったのが始まりです。


保護猫活動は地道で、時間もお金も労力もかかります。それでも我が子のように大事に大事に愛情をかけ、猫が無事に譲渡されれば、空いた余力でまた新たに猫を保護する、この繰り返しをこの目で何度も見て感銘を受け、改めて猫の命の重さや尊さを学びました。





ただ、ボランティアが個人個人仕事や主婦業などの片手間で行っているため、全てにおいて限界があります。新玉旅館も決して保護施設などでは無く、旅館の営業の傍ら保護猫活動をしている個人ボランティアです。


私自身も、現在猫が大繁殖している地区の活動に携わっているため、この問題に痛い程直面しています。避妊去勢による術前術後の預かりに加え、怪我や病気をした猫の病院の送迎や一時預かりなど、その地区の管理や調査をしながら何もかも個人ボランティアが分担して行っているため効率が悪く、仔猫を保護して里親探しをするまで手が回らず、したくても出来ない事が多くて悔しい思いをしてきました。





しかし拠点となる施設さえあれば、愛護センターや動物病院とも連携を取る事も可能になるそうで、施設の一カ所で手術猫や病気猫の一時的な預かり、仔猫の保護や里親探しの為の譲渡会の開催などなど…これまでの手間をもっと省き、その可能性の幅も大きく広がる様です。


一定のルールの元そういった施設が利用できるなら、こんなありがたい事はなく、今まで何度こんな施設があればと願った事か数知れません。





拠点は、別府市の広大な敷地を整地して、支援者の力を借りながら新玉旅館が既に着手しています。活動を頑張っているボランティアの為に少しでも力になりたいとここまで行動を起こしてくれています。

これは何より、猫をもっと救いたいという本物の愛情の証です。

しかし実現させるにはまだまだ資金が必要なため、クラウドファンディングを行っています。


どうか、大分県に住んでいる猫たちをもっと沢山救って、一頭でも幸せに繋げていけるよう、拠点となる施設作りの力を貸して下さい。


下記リンクを辿りプロジェクトの主旨を読んで頂き、ご賛同願える方のご寄付をよろしくお願いします。



地域猫・保護猫を救う猫ハウスを作りたい|新玉旅館の新たな挑戦


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