ここにいる猫たちが激痩せしていると、ボランティアのKさんから連絡がありました。
差し入れを持って現地に行った時は会えず、今日やっと姿を見せてくれました。

アズ君のお母さん(左)とイマル君の兄弟の福ちゃん(右)
心配してくれた、にゃんたまチャンネルのモデレーター、akune様より、ボランティアKさんを通してフードを支援して頂いたそうです。
akune様、お気遣いありがとうございました!このブログも読んで頂けている事嬉しく思います。

今日、現地で改めて確認してみたところ・・
真冬の時期は脂肪を蓄え被毛もしっかり生えていて太って見える一方、猫にもよりますが、夏はシュッとする子が多く、別の場所で活動している地域猫も、冬は真ん丸、夏はビックリするほどシュッと細くなるサイクルを繰り返しているのを見ているので、この子達もその類かも知れないなと思います。

背中を撫でても背骨はゴツゴツしていないし、家猫に比べれば、当然色んなリスクもあり完全ではないかも知れませんが、かと言って外猫の割には毛並みも目も綺麗で緊急性はないなと思いました。
それでも万が一栄養不足の可能性も考えられるので、真夏に向けて、もう少し栄養面を心がけるようエサやりさんにも伝えたいと思います。
Kさんにもakune様にもご心配おかけしました。女将さんにも相談したりして、この子たちの里親探ししてあげたいねと話し合っています。
ただ、そこまで緊急性がない子を先に保護した場合、万が一命の危険性がある程酷い状態の子を発見して、保護できない状況になったらと考えると…などと、いつも葛藤してばかりです。みんな保護猫を抱えていっぱいいっぱいだからです。

ここにはまだ未手術の子が二匹いて、特に警戒心が強く手強いメス猫ちゃんもいます。
その子がやっとケージ内にすっぽりと入ってご飯を食べてくれるまで、根気強くエサやりさんが習慣付けしてくれたので、私が頻繁に行くとまた警戒心が高まり、せっかく縮まった距離を遠ざけてしまう可能性がある為、計画は慎重に慎重に進めています。

別府市に申請した助成金制度による手術の期限は6月30日までです。
あと半月。もしそれまでに捕獲できなければ、また一から申請し直しです。あまり長引くと予算が無くなる可能性もあり焦りもありますが、それでも絶対に捕獲して手術したいと思っています。
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