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【朋猫ハウス】黒猫チビ兄弟は家猫修行へ

以前、朋猫ハウスの近況報告にてご紹介した、男子部屋ニャンズのお部屋で唯一の仔猫、つぶあん君とこしあん君ですが、女将さんの意向で名前を改名しました。



つぶあん君改めチップ君


こしあん君改めデール君


そうです。この子たちはチップ&デールになりました。

そしてこの子たち、生後3か月と一番可愛い盛りなので、本当は新玉旅館の方でお披露目できたらと計画していたそうですが、実は怖がりでまだまだ人馴れしてません。凶暴だった母猫のもみじちゃんを見て育っているのも要因だと思われます。




小さな体でイカ耳になってパヤパヤ&シャーシャー言うのも、これはこれで可愛いかったりしますが、このままでは抱っこもままならない状態なので、スムーズに里親さんに繋げられるよう、まずは人馴れさせる事が大切です。そこでボランティアのYさんが、この子たちを暫く預かってくれる事になったそうです。


Yさんの家には先住にゃんこも沢山いるので、連れて帰る前にもう一度病院で健康診断を行いました。



健康状態は良好で、エイズ白血病検査も間違いなく陰性でした。


Yさんの家の先住猫ちゃんから猫社会も学びながら、家猫修行を頑張っています。今はご飯を食べている時は触らせてくれるようになったと聞きました。このまま人懐っこい子になって、新しい家族の元へご縁があればいいなと願っています。


メンバーであり利用者の方が頑張ってお世話に通ってるからこそ、知識や経験のある新玉旅館や仲間たちが補ってくれる。これが朋猫ハウスの理想の在り方です。

Yさん、お忙しい中、チップ君&デール君のお世話を引き受けて下さりありがとうございました。



4月7日、朋猫ハウスの敷地にある桜は、少し見ごろを過ぎていて葉桜になりかけていましたが、風が吹くたびに舞い散る桜吹雪が綺麗でした。





花びらの絨毯で敷き詰められた足元も華やかで、短く儚い花の季節を目に焼き付けながら、この大きな桜の木の様に、朋猫ハウスも順調に成長していければなと思うのでした。

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